自由=自遊

先日、クリスタルボウルを録音してきました。


毎月新月に、ハートニクスさんのオンラインサロンにて、新月の瞑想のためのクリスタルボウルミュージックを公開しています。今回は、そのための録音でした。


原宿の素晴らしい音響の小ホール「アコスタディオ」さんです。

映像スタッフ、録音スタッフ、取材スタッフなどの皆さんと一緒の収録。とっても心強くて、しっかりと集中できます。


奏上の場づくりもしっかりと。天体を感じられるための仕掛けとしてのクリスタルたちや、オルゴナイト のピラミッドも鎮座してくださってます✨

クリスタルボウルに取り組み始めてから、もう17年になります。これまでもイベントに出演したり、録音をしたり、コラボをしたりと、色々な場面でクリスタルボウルと共にしてきました。


クリスタルボウルは特異な構造や材質のために、「神聖な楽器」とされていたクリスタルボウル。その本当の意味がわかるまでに、17年かかりました。いや、分かったつもりでいても、もしかしたら入り口にも達していないのかもしれません。


いろんなことに手を広げてきたこれまでの人生でしたが、これからは「音の祈り人」としての活動を人生の中心として、音の世界を自由に遊ぼう。そう心に決めるキッカケがこの秋に訪れました。そう決めたら、クリスタルボウルだけでなく、うちに置いてある天然石たちまでがキラキラと元気に輝き出しました✨


「遊ぶ」


この言葉、一見悪いことのように、この社会では扱われていますね。仕事は良くて遊びはダメ。真面目は良くて遊びはダメ。遊んでるヒマあったら勉強しなさい、などなど。でも本当は、「遊びの中にこそ本当のことがある」と、今は思っています。キラキラとした心、ワクワクとした気持ち。広がり。流れ。そういった「真理に近い」ことは、遊びの中からこそ生まれるものだと。


音楽もそう。5歳の頃からピアノを始めた私は、人生のほぼ全部を音楽と共に過ごしていますし、専門的に学びもしました。そこには構築された正しい音を奏でる喜び、形式の中の美しさ、天才的な作曲家の残した作品を音として蘇らせる深みがあります。けれどもそれとは全く別の、「音の背後に宿るもの」。それは、音楽的訓練や経験、知識などがあれば生み出せるものではありません。むしろそれがあると、つい忘れてしまうもの。


けれども、自由な心=自遊な心から、それは生まれる。

例え音楽を学んでいても、学んでいなくても。

Tomoca Armonica

生きとし生ける者への 祈りの音楽 サウンドアーティスト Tomoca Armonicaの 情報をお届けします。

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